2006/03/24

ナナオ サカキ ポエトリー・リーディングin富山


アースデイとやま2006のプレイイベントとして
ナナオ サカキ ポエトリー・リーディングin 富山が開催されます。

ななおさかきは、82歳。
故アレン・ギンズバーグや、ゲイリー・シュナイダーといった、今日に続くカウンターカルチャーの源流を作ったビートニクスの巨人達とも親交が厚い、日本を代表するコスモポリタンで、旅と野山をこよなく愛する詩人です。彼の発する言葉の一つひとつは、とても鮮明かつ軽やかで示唆に富み、ギンズバーグからは「ナナオの両手は頼りになる。星のように鋭いペンと斧」と讃えられています。おそらく富山に来るのも、これが最初で最後でしょう。
お見逃しなく!!

『これで十分』”Just Enough”
足に土    Soil for legs
手に斧    Axe for hands
目に花    Flower for eyes
耳に鳥    Bird for ears
鼻に茸    Mushroom for nose
口にほほえみ Smile for mouth
胸に歌    Songs for lungs
肌に汗    Sweat for skin
心に風    Wind for mind
これで十分  Just Enough

1984年10月 October 1984
大鹿村    Oshika V.Japan

『ナナオの詩は、手や頭で書かれたものではなく、足で書いたものである。これらの詩は、坐ることで生まれ、歩くことで生まれた詩であって、知性や教養のためではなく、生のために、生きた生の軌跡としてここにある。世界の中でななおの仕事は、働きは、釘を抜くこと、ねじを緩めること。ナナオの詩を靴の中に入れて、何マイルも歩かんことを!』(ゲーリー・スナイダー/ピューリッツァー賞受賞作家)

FOR 7th GENERETION/七世代先の子どもたちへ
3月26日(日)17:00〜20:00(開場16:00)
会場:富山能楽堂(富山南総合公園内 富山テクノホール隣 tel(076)429-5595
ゲスト:若林 美智子(胡弓奏者)
料金:前売り1500円 当日2000円

SO FAR PLUS ONEにて前売りチケット発売中です。


お問い合わせ:森のゆめ市民大学事務局 
富山県魚津市天神野新147-1 〒937-0013
tel.0765-31-7002 fax.0765-31-7005
e-mail:shimin@nice-tv.jp
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